「こんな生活が可能になります」カテゴリーアーカイブ

小屋裏と床下に巨大な収納庫

エアブレスでは床下も小屋裏も空調空間となっています。
つまり、今まで使えなかったところも埃や暑さ、寒さ、湿度に悩まされることなく収納として使えることになります。
たとえば延べ面積30坪の住宅で居順部分とは別に小屋裏だけで15畳の荷物部屋が確保できることになります。
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風呂場や脱衣室で寒さを感じることはありません。

入浴中にヒートショックで亡くなる方は全国で年間1万4千人。交通事故の8700人に比べてもいかに危険かがお分かりでしょう。
エアブレスの浴室、脱衣室の包み込むような暖かさはなかなか文章では表現できません。ぜひ体感においでください。
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国民生活センター
「くらしの危険No.244浴室の死亡事故」より
(東京、大阪、兵庫の3観察医機関からの浴室内の死亡事故の事例情報週)

真冬でも軽装で過ごせます。

エアブレスの家の場合、室温20℃で家事をしていると軽く汗ばむくらいになります。
流石に真冬でもTシャツと短パンという訳にはいきませんが、軽いカーディガンを羽織った程度で暖かさを充分に感じることができます。
室内の温度をあまり高く設定すると資源の無駄使いになるだけではなく、外気との差が開きすぎて外出するときにヒートショックを起こす可能性が高くなります。

大きな吹き抜け、間仕切りのない広い部屋を実現!

大きな吹き抜けや間仕切りやドアーのない巨大なリビングルームを作ることができます。
どちらも通常の工法で作った家では暖かさが逃げてしまい易いために寒かったり、強力な暖房装置を使うため維持費が高くなってしまいます。エアブレスは全館の温度が無理なく均質になるので映画や写真の世界であこがれた豊かな空間で伸びやかな生活を手に入れることができます。

安心の住まいを追求してたどり着いた。防災住宅についての考え方

災害という言葉は広範な意味を含みます。

地震、風水害、土砂災害、雪害、落雷、異常気象、火山、生物害、原子力災害
などが災害と定義されます。

1.建物の揺れ
2.浸水、土石流
3.雪などの積載荷重の急激な増加
4.停電、断水
5.火山灰や高温の粉塵
6.伝染病の蔓延
7.生物の異常発生
8.放射性粉塵濃度の異常な上昇などが考えられます。


当社が提案する防災住宅はこれらの現象に抵抗して住まい手の安全を確保したり、復旧がより容易なしくみが整った住宅です。

防災住宅だからといって災害時にしか使うことがない設備を装備しているということではありません。

災害時に必要な設備が平時に有効利用できたり、災害というほどではない小さなトラブルにもこまめに対応できることが必要だと考えます。

例えば平時に花粉や粉塵、排気ガスを取っている空気取入口の空気浄化装置が災害時には燃焼ガスやスス、浮遊細菌や放射性粉塵を除去するのは原理としては同じものなので両方に有効な設備をはじめから設けておこうという考え方です

構造計算

建物の強度と耐久性を確保する構造計算を行っています。

地耐力調査・地盤改良・基礎補強

品確法による最高等級の強度を確保するために構造計算を行ったうえで構造計画を決定します。


制震装置

繰り返しの地震にも威力を発揮する制震装置のご紹介

3月11日の東日本大震災による揺れは関東では比較的周波数が長かったため耐震性のある建物にほとんど被害はありませんでした。

周波数の特性によっては建物の耐震性故に揺れが増大してしまうことがあります。この揺れのエネルギーを高減衰ゴムという特殊な樹脂で熱に変えて減衰させてしまうのが制震装置です。揺れは約半分まで減少します。

建物にかかる地震力を減らすことで繰り返しの地震に強い構造になります。


室内加圧機能

エアブレスは給気装置と排気装置がそれぞれ独立運転することが出来る高気密住宅です。

通常は給気装置も排気装置もバランスをとって運転しています。

外部の空気汚染の危険が迫った場合には排気装置を止めると一方的に給気を続ける状態になります。

その結果室内は外部より加圧され、建物内に外部から空気が侵入しにくくなります。給気される空気はエア・ウォッシャー等で空気中の粉塵やガスを取り除きます。

>>>エアブレスの空気循環


地耐力調査・地盤改良・基礎補強

建築計画の際には必ず地盤調査を行っています。

地盤の固さ、土質、地下水位等をチェックします。

地盤改良が必要な場合はこれを行い、対応する基礎についても構造計算を行います。


自家発電機

家の中の最低限の電力は以下のような機器を使用できる条件とします。

1.冷蔵庫

2.携帯電話充電用コンセント

3.小型テレビ又はラジオ

4.ダイニングの照明

自家発電機は

上記の機器を使用するには交流100v用小型発電機、発電能力900~2000whを装備し、家屋内の一部の部屋の送電回路だけを生かすことが出来る工事を行います。

回路を生かすことを決めた部屋ではいつもと同じように電気製品を使うことが出来ます。(コンセントを差込直すというような手間もありません)

小型発電機は防音や盗難防止の意味を含めて物置のような発電機室を設けるべきです。

ガソリンは40L以内であれば届出無しで保管することが出来ます。

規定に合格したガソリン専用タンクで保管し、劣化を防ぐため定期的に自家用車の給油に使うなどして新しいものにしておく必要があります。


針葉樹対応ストーブ

電気もガスも止まってしまった災害時にすぐに困ってしまうのが暖房と調理の問題です。

ストーブは薪さえあれば一切のインフラを必要としません。

通常は趣味として扱われているストーブは災害時には最も頼りになる設備に変身します。

当社ではそのストーブの中でも針葉樹に対応できる機種をお勧めしています。

何故ならば都市部で使われている木材のほとんどは針葉樹であり、緊急時に手に入る木材といえば建築の廃材のみであろうと考えるからです。

針葉樹はそのなかに樹脂を多く含むために燃焼温度が高く、一般的なストーブでは長期間それだけを燃やしていると炉を傷めてしまいます。

これが針葉樹を安心して燃やす目的に対応したストーブが必要とされる理由です。

>>>蒔ストーブ展示場


水道水貯蔵タンク

日本の水道水は世界最高水準の衛生的な水です。0.1~1ppmの濃度の塩素を含んでいるので衛生状態が良好な保管をすれば数日間は飲用に耐えます

断水した時にこの衛生的な水を確保することを目的にした工夫です。

今回の実例は460Lのステンレスタンクです。

タンクの水は毎日の生活で使用され、その分が常に新鮮な水道水と置き換わるのでタンク内に古い水が滞留することがありません。

電気温水器の水を貯蔵水として利用するアイデアは以前から行われていますが一旦温度を上げてしまった水道水は残留塩素濃度を維持できる保証がありません。

冷水のまま貯蔵することで水道水中の鮮度を保ちます。


備蓄品専用スペース

エアブレスなら小屋裏も2階室内もほぼ同温湿度

非常用備品の備蓄場所のために通常の生活スペースを割くのには問題があります。

そこで通常は使わない小屋裏にその場所を設けました。

しかし、一般的な建物では夏季に小屋裏の温度が上がりすぎるため備品の品質が劣化してしまいます。

エアブレスは小屋裏が2階室内とほぼ同じ温湿度に調整されているので安定した保存場所として使うことが出来ます。


緊急地震速報に備えて

震度5弱以上の地震が予測される場合にラジオ局から流される緊急地震速報を捉えて警報を出す装置です。

85dBの大音量で地震が来ることをお知らせする地震速報機です。

使用料など諸経費は不要、年間電気代は約154円とたいへん経済的です。


屋根散水洗浄装置

屋根に水を撒くのには2つの目的があります。

一つ目は屋根にかかる熱を軽減すること。

数分間の散水で夏の直射日光によって高温に熱せられる屋根の温度を10~15℃下げることが出来ます。

もうひとつは屋根に降り積もった粉塵の除去です。

最も分かりやすい例として放射性粉塵を取り上げます。

福島原発事故の事例に観られるように汚染物質を含んだ粉塵は数日のうちにかなり広範に広がり、雨が降る気象条件と重なるとその地域に降下します。

住宅で汚染を減らすためには一刻も早く除染を開始しなければなりません。

一般市民が出来ることはホースで水を撒いたり掃除をしたりということですが屋根の上となると次の雨を待つほかありません。

屋根の上に散水装置を設けることで最も危険な箇所の洗浄を自動的に行うことが出来ます。

散水は自動プログラムで行うほか、手動での弁の開閉も可能です。


オルガノ社製・高性能空気清浄機エアワッシャー

住まいを取り囲む汚れた汚染された外気から人を守りたい。

高性能空気清浄機エアワッシャーは放射性粉塵も除去します

水をフィルターとして使うこの装置は、杉花粉なら95%以上、浮遊性粉塵の85%以上、ガス状物質の80%以上を捕集する優れた性能を持っています。

平時には花粉や車の排気ガス対策として使われる装置ですが、火災による有毒ガスや放射性粉塵なども隔てなく取りますので非常時にもそのまま使うことが出来ます。

粉塵や汚染物質は濃度が低いうちに排水され、新鮮な水道水が供給されます。

ガイガーミューラーカウンター

現在福島県二本松市において検証を開始しておりますので、まもなく放射性粉塵についても有効であることが証明できると思います。