「柱内・外側断熱」カテゴリーアーカイブ

【Q2】 エアブレスの家の「柱内・外側断熱」についてわかりやすく説明してください。

Answer.

「柱内・外側断熱」は構造体内の外側寄りに断熱材を取り付け、内側に通気層を確保した工法です。

「外断熱」と「柱内半断熱」の双方の長所を兼ね備えているだけでなく、パネル化されているために施工にバラつきがなく、安定した断熱・気密性能を発揮することができます。

その主な特長は次の通りです。
(1)通気層を確保して構造体内通気を円滑にすることで建物を長寿命にする。
(2)構造面材と断熱材を接着することで断熱材が固定しズレない。
(3)断熱材と構造材の間に特許取得の「発泡クサビ」(くさび状の気密材)を挿入打設することで気密度がより高まり、長期間にわたって気密性が保持できる。
(4)外壁荷重による外壁仕上げ材のズレの心配がなくなる。