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エアブレスの家では、4人家族の場合には1時間に120m3程度の空気を入れ換えています。
これは8畳間の3.8倍の空気量に匹敵します。
この換気量の中で1時間半に1本くらいの喫煙なら問題はありませんが、大勢で同時に喫煙する機会が多いことが予測される場合には、あらかじめ専用の排気扇を取り付けることになります。
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エアブレスの家では、4人家族の場合には1時間に120m3程度の空気を入れ換えています。
これは8畳間の3.8倍の空気量に匹敵します。
この換気量の中で1時間半に1本くらいの喫煙なら問題はありませんが、大勢で同時に喫煙する機会が多いことが予測される場合には、あらかじめ専用の排気扇を取り付けることになります。
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ご家族の中にアレルギー体質の方がいらっしゃらなければ何の問題もありません。
ただし、ペットのトイレ付近には専用の排気扇を取り付けることになります。
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エアブレスの家は給気と排気を別のルートにしています。
ですから、もし排気装置が故障したとしても、給気装置は稼動していますので心配はまったくいりません。
また、停電した場合でも約40坪の家には460m3もの気積があります。
1人が生存できる空気量は1時間当たり1.8m3と言われていますので、4人家族なら64時間を過ごすことができます。
それ以上の長い時間の停電はまず考えられませんが、万が一の時には窓を開ければ何の問題もありません。
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確かに高断熱・高気密の家は魔法瓶のようだと言う人もいますが、おそらくいつまでも熱をさまさないということからそのように形容しているのだと思います。
ただ、魔法瓶と決定的に異なるのは計画的に換気を行なうということです。
高断熱・高気密の家では居住者1人当たり30m3/h、または建物の全気積の1/2を1時間ごとに計画換気することが義務づけられています。
ですから、高断熱・高気密の家が息苦しいということは決してありません。
息苦しいどころか従来の在来工法の家のように風が吹く時だけが頼りの不安定な換気と比べると、24時間の計画換気と空気清浄で比べものにならないほどのクリーンで良好な室内環境をつくり上げることがきます。
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真夏の日中、外壁面や屋根面には膨大な太陽熱が照りつけます。
どんなに断熱性や気密性に優れている家でもこれを100パーセント防ぐことはできません。
空気循環システムの装備されているエアブレスの家では、通常は2階メインクーラーを源にした涼しい空気が建物内の空気と一緒に1階床下にゆっくりと降りてきます。
この移動する空気がいわば目に見えない防御スクリーンとなって断熱材を通して入り込んでくる太陽熱を緩和して、一日中全室の室内温度を爽やかに保ちます。
どんなに寝苦しい熱帯夜でもメインクーラーや隣室のクーラーをONにしておくだけで、どの部屋でも高原のような爽やかさでおやすみいただくことができます。
Answer.
高断熱・高気密の家にお住まいで、夏は暑いと感じるご家庭のほとんどが、クーラーを継続して使用していない場合です。
一般的な在来工法の家のように暑くなればクーラーのスイッチをONにし、涼しくなればOFFにするといった動作を繰り返したり、風が吹いているようだからといって窓を開けたりしていたのでは、せっかくの高断熱・高気密の家もその性能を発揮することはできません。
特にエアブレスの家は暖房も冷房もその持続効果が高いので、継続運転をすることで、より快適な夏を過ごすことができます。
真夏も真冬も、ON、OFFを繰り返えさずに継続運転をすることで省エネにつながり、光熱費も一般的な在来工法の家よりもはるかにかかりません。
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高断熱・高気密の家でも構造的、耐震的配慮がなされていれば、どんなに大きな窓も可能です。
ただ、窓が大きくなればそれと比例して熱ロスも大きくなるために、必要以上の開口部は取らない方が賢明だということなので、窓を小さくしなければならないということではありません。
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相当隙間面積は建物にあるすべてのすき間の合計を全床面積で割ったもので、この数値が小さければ小さいほど気密性に優れた建物と言えます。
ただし、この数値がゼロになることはありません。
国土交通省の「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する基準」によると、相当隙間面積は5cm2/m2以下が求められていますが、高断熱・高気密の家を手がける業界のほとんどは2cm2/m2以下を目標としているようです。
ちなみに、わが社が建てるエアブレスの家の相当隙間面積は1cm2/m2以下を標準としています。
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冬、浴室内にモクモクとたちのぼる湯気は一見とても暖かそうに感じるものです。
湯気は浴室内の温度と湯温の差が大きい時にたつもので、この温度差があればあるほど湯気の量が多くなります。
よく入浴中に心筋梗塞や脳内出血、くも膜下出血などを引き起こしてしまった話を耳にしますが、これは急激な温度変化によって血圧変動を起こすことが原因とされています。
入浴中の死亡者数は交通事故による死亡者数をも上回っていることからも、たかが湯気とはあなどってはいられません。
特に、ご高齢者の方々にとっては生死をかけた危険きわまりのない入浴となります。
エブレスの家なら真冬でも浴室内も暖かいので、湯気のたたないお風呂で安心してバスタイムを存分に楽しむことができます。
ちなみに湯冷めの心配もなくなります。
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光熱費については、お住まいになる広さや窓の大きさ、家族構成、日射量、温度設定や外気温などのさまざまな条件によって異なりますが、ここでは一般的な約40坪の家を例にとってご説明します。
まず冬期の暖房にかかる燃費ですが、室温を20℃に設定したとすると灯油換算で、およそ1ヶ月に7,000~8,000円(関東地方の場合)くらいになります。
もちろん何度に設定するかなどで差は生じますが、全館暖房でのこの金額は一般的な在来工法の家と比べるとはるかに省エネです。
また、夏期の冷房にかかる費用は、27℃設定で1ヶ月に10,000~12,000円くらいですが、これも温度設定などにより異なります。
そして、最も重要なことは真冬の暖房も真夏の冷房もスイッチのON、OFFを繰り返さないことです。
継続運転が何よりも省エネに貢献することにつながります。