【Q10】 気密性の目安となる相当隙間面積の数値は、どのくらいを基準とすればよいものなのでしょうか?

Answer.

相当隙間面積は建物にあるすべてのすき間の合計を全床面積で割ったもので、この数値が小さければ小さいほど気密性に優れた建物と言えます。

ただし、この数値がゼロになることはありません。

国土交通省の「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する基準」によると、相当隙間面積は5cm2/m2以下が求められていますが、高断熱・高気密の家を手がける業界のほとんどは2cm2/m2以下を目標としているようです。

ちなみに、わが社が建てるエアブレスの家の相当隙間面積は1cm2/m2以下を標準としています。